先日、金庫のカギを開けようとした時のことです。

ウチの金庫はダイヤルロック式なんですが、番号や操作手順は正しいはずなのに、どうにもカギが開かないんですよ。それに、以前はダイヤルを回す際に目盛りごとにカチカチと回る手応えがあったのに、今はそれがありません。どうにも、ダイヤルロックが空回りしているんじゃないかという感じがあるんです。空回りしてしまうとなれば、もうそれは私個人でどうにかできるものではありません。どれだけ目盛りを正しく合わせたところで、それが噛み合っていないんじゃ意味がないですからね。

金庫の中に入っていて今回用があったのは、銀行の届出印です。別に今すぐというわけではなかったので焦りはしなかったものの、ずっとこれじゃ当然困りますから、その日の内にカギのトラブル対応業者へ連絡をしました。すると手が空いていたのかすぐに来てくれて、しばらく作業をした結果、無事銀行印を取り出すことができました。急ぎではなかったとはいえ、おかげでその日に必要な手続きを済ませられたので、この時の業者の方には本当に感謝しかありません。結局、原因はダイヤルの空回りでしたしね。

カギというのは、私たちの大切なものを守ってくれるので本当に頼りになるものではありますが、今回のように何かトラブルがあると、私たち自身にも実害が出てしまうある意味諸刃の剣なのかなぁと思いました。かといって、トラブルがあった時に必ず開けられる方法があったらそれはそれで防犯的に意味が無いのかもしれませんし、この辺は壊れないことを祈るしかないですね。なんにせよ、無事開けることもできて金庫も直してもらい、解決してよかったです。