ピッキングに対抗するならロータリーディスクシリンダー

別に病気ではなく、本当にただ賢いだけ。他のママ友から事前にフォローの情報をもらっていたけれど、あるママ友が連れてきた下の男の子は、その年代の子どもが読むレベルではない本を読んでいて、興味がないことには完全スルー。だが、好きなことについては饒舌に語るという、個性を持った子どもだった。

鍵開け屋さん

うちの息子と同じ年のその子のお姉ちゃんは、顔が良くてむしろのんびりおとなしい子だけど、弟君は自己主張も強い。食べ物や飲み物の好みもはっきり言ってくれるので、おもてなしをする際にはありがたいが、彼が今はまっているという鍵についてのうんちくを聞かされるのは、正直閉口した。だって、ピッキングすら聞いたことがあるだけで内容はわからないのに、ピッキングに対抗するならロータリーディスクシリンダーが1番と、その鍵について難しい専門用語ばかりで説明しようとしてくれるのだ。

【三協アルミ】商品をさがす/玄関引戸

男の子ならラジオの分解とかプラモデルを作ったりとか、仕組みが複雑な物に触れたい、詳しくなりたいとう願望が強いのかもしれないが、うちの息子より小さいのに、鍵や錠前について理路整然と大人に向かって説明するのだから、ちょっと普通じゃないと思ってしまう。

防犯用品 | Panasonic

自宅の改築をする予定があるママ友は、驚きながらも段々と身を乗り出してその子の話を熱心に聞いていて、今まで考えていなかったけど、玄関ドアの鍵を交換してみようかと思い始めたと言う。ピッキングしにくい鍵に替えると、泥棒が途中で鍵を開けるのを、諦めてしまう確率も高くなるという。最近は物騒な事件も増え、自分の身は自分で守らなければならない社会にもなっていると思う。改築予定のママ友じゃないけれど、うちも旧式の鍵を使っているから思い切ってロータリーディスクシリンダーの鍵につけかえようか。そんな風に感心しているとその子の母親が困ったように、うちの鍵が昔のちゃちい鍵だから、毎日のように三歳児に小言を言われると愚痴を言った。